筆者の大学時代、オブジェクト指向プログラミングは多態性と継承だけでした。企業で開発を経験し深く実感し学んだことは、オブジェクト指向プログラミングは、当然ながら学問ではなく実践であるということです。デザインパターンを学習するにあたり、なぜOOPの第1、第2原則を扱うのか疑問に思うかもしれません。デザインパターンは「オブジェクト指向パラダイムにおいて、より良いコードとは何かについての考察の結果」です。これを学習する前にオブジェクト指向プログラミングの原則を知っておくことで、様々なデザインパターンの意義を正しく体得することができます。